昔から日本人は、1年の終わりに「年越の大祓(としこしのおおはらえ)」を行ってきました。これは、1年(「夏越の祓」をされた方は半年)の間に気づかないうちに作ってしまった罪や穢(けが)れ、また、病気・事故・怪我・争い、不運などの厄難(やくなん)を祓(はら)い清め、新年を心身共に健康で過ごせるよう祈願するものです。
「穢れ」とは「気が枯れる」という意味で、本来持っている「気」がストレスなどで「枯れて」(くたびれて)パワーがダウンしている状態のことです。また、このリセット、リチャージにより、開運を呼び込むことができると言われています。年末、お部屋だけでなく、ご自身の「気」も大掃除しませんか?
「年越の大祓」は、身代わりとなる人形(ひとがた)を使って、ご自身が溜め込んでいる穢れなどを祓い、気力の復活を図ります。アメリカ出世稲荷神社の人形は、古来より伝わる「十種神宝(とくさのかんだから)」の文字が入ります。
お申し込みいただいた方のお名前を神主が読み上げ、受け取った人形で当神社に伝わるご祈祷を大晦日に行います。ペット、車両の「年越の大祓」もいたします。
郵送先
Shinto Shrine of Shusse Inari in America (社務所)
9854 National Blvd., #284, Los Angeles, CA 90034